圧縮荷重を受けて変形し、元の形状に戻ろうとする力を利用するコイル状のばねの事です。
主に、押し縮めることで反発する力を利用したり、衝撃や振動を吸収したりする用途で利用されます。
目次
製品案内
圧縮ばね

引きばね
引っ張る力(引張荷重)を受けることでエネルギーを蓄え、元の形状に戻ろうとする特性を持つばねのことです。
主に線材をコイル状に巻いた形状で、両端にU形フックや丸形フックが付いているのが特徴です。
自転車のスタンドや自動車部品など、様々な製品に使用されています。

トーションばね
コイル状のばねにねじりモーメント(力を加えることで発生する回転力)を加えて、その反発力を利用するばねの事です。
別名ねじりばね、ねじりコイルばね、キックスプリングとも呼ばれています。

線加工ばね
金属の線材を様々な形状に曲げたり、ねじったり、切断したりして作られるばねのことです。
コイルばねの様に巻かれた形状だけでなく、直線状やU字型、S字型、クリップのような形状など、多種多様な形があります。
主に、部品を固定したり、保持したり、衝撃を吸収したり、力を伝えたりする役割を担います。

板ばね
金属の薄板で作られたばねの一種で、弾性変形を利用して力を吸収・伝達する機械部品です。
外部からの力を受けると変形し、力を解除すると元の形状に戻る特性を持っています。
薄ばねや重ねばねなど、様々な形状や種類があります。
